監査法人元和の代表者について

星山和彦さんが代表をつとめている監査法人元和という会社を紹介します。
監査法人元和(星山和彦さん)はいろいろな監査をしていますが、株式公開に関するアドバイスもしています。

株式公開は、未上場会社の株式を証券市場において売買可能にすることをいいます。
株式を新規に公開することから、新規公開、IPOとも呼ばれているそうです。

公開に関してはメリットもありますし、デメリットもあります。監査法人元和(星山和彦さん)によると、株式の公開により、会社は証券市場における機動的な資金調達による事業資金の調達が可能になり、既存株主にとっては株式の市場売却によって投下資本の回収が容易になるなどのメリットがあります。
また、上場によって企業の知名度や相対的な信用度のアップが図れ、事業の展開の円滑化や優秀な人材の確保がしやすくなるなど副次的なメリットも多く挙げられているといいます。
さらに市場の厳しい評価にさらされ、投資家への説明責任を求められることから、事業の改革を通じた競争力の強化や、環境問題、企業の社会的責任などへの積極的な取り組みにつながるなどのメリットがあると考えられています。

その反面、会社の株式の価値を日々、市場投資家が判断することから、経営者が株主価値の向上について、どの程度の力量・資質なのか、資本の論理から厳しく問われることになるのです。どのような人物であっても資金さえあれば株式を取得できることから、経営陣にとって友好的でない株主による敵対的買収などの可能性があるといえます。
しかしこれらのデメリットについては、株主と経営者との間に緊張関係が保たれることや、株主価値向上のための経営が志向されるようになることから、一概に否定的に論じるべきではないとの意見もあるそうです。

星山和彦さん(監査法人元和)は、株主公開については財務諸表や株主構成の確認に十分な留意が必要であることや、過去に売買されていた他社銘柄と比較して、時系列のデータおよび株価などの指数情報が不足していることから、同業他社と比較して株価が低く形成されることが一般的だとおっしゃっていました。

監査法人元和(星山和彦さん)は、任意監査もやっています。
任意監査は、法律で監査を受けることは義務付けられていませんが、株主や経営者の判断で企業などの作成する財務諸表の適正性を専門家に判断させるための監査です。監査を受けていることは、金融機関や取引先に対して信用力を高める手段ともなるそうです。

監査法人元和
http://www.genwa.org/

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